自律神経失調症には鍼が効く!広島市の鍼灸院をご紹介

自律神経失調症
  • 自律神経失調症を治したい!
  • 自律神経の乱れには鍼治療が効く?

自律神経を整えるために広島県外からも来院されているのが広島県広島市中区上八丁堀にある「なかいし鍼灸院」です。

鍼治療は、痛い、怖いイメージがありますが、自律神経に深く作用することで有名です。

この記事では、自律神経失調症について、なかいし鍼灸院で行われている自律神経にアプローチする鍼治療をご紹介します。

詳しい説明や理論に共感できる鍼灸院を選び、来院の参考にしてみてください。

目次

1.自律神経失調症とは

不調

交感神経と副交感神経からなる自律神経の機能が乱れ、様々な症状が現れる病気の総称です。

1-1.自律神経失調症を確定できる検査がない

自律神経失調症は、確定診断できる検査がありません。

不眠、食欲不振、胃腸が悪いなど症状も様々です。

まずは、その症状に合った検査が行われますが、原因がわかりません。

これだけ検査をしたのに原因がわからない…

辛い症状ほど、「医学的に問題なし」と言われたら、なかなか受け入れがたいものです。

1-2.自律神経失調症は便利な病名

自律神経失調症は、検査をしても原因がわからない場合に付けられる病名です。

症状を医学的に説明できないとき、この病名を使うと、医師にとって逃げることができる便利な病名です。

自律神経失調症の診断は、とても曖昧であるため、実際には自律神経失調症ではない症状も含まれている可能性があります。

このような症状を個人的に「自律神経失調症もどき」と呼んでいます。

自律神経失調症もどき

自律神経失調症に似た症状をいいます。

耳が詰まる、苦しい、動悸がするなど、症状が限局的である特徴があります。

鍼治療が効きやすい傾向です。

全身症状が現れている場合は、メンタルや身体の問題など複合的に絡んでいますので、鍼治療だけでは改善が難しいです。

1-3.自律神経とは

自律神経は、自分の意思でコントロールすることができない神経です。

通常、神経は手で触る行為、感覚を感じ取る、脳で情報を処理するなど、自分の意思で動かし感じることができます。

しかし、自律神経はそれができないため、機能が乱れたときに自分で対処するのが難しくなります。

自律神経は、交感神経と副交感神経が互いにバランスをとりながら、生命を維持するために常に活動しています。

血管、リンパ腺、内臓など自分の意思とは無関係に働く全身の組織に分布しています。

そのため、突如自律神経が乱れると、下痢や便秘(消化器科)、動悸や呼吸が浅い(呼吸器科)、めまいや頭痛(脳神経外科)というように全身の症状が現れます。

症状に応じた科に行くわけですが、そこで原因不明と言われると、ストレスになってしまいます。

自律神経は、ストレスにより悪化しますので、悪循環に陥ってしまう傾向にあります。

2.自律神経失調症の原因

病院では、はっきりとした原因がわからないため、周囲の人から怠けていると勘違いされることがあります。

そのような周囲の無理解な態度がさらに苦しめて悪化する要因にもなります。

自律神経失調症の原因の背景には、精神的なストレスなど検査では推し量れない要素が多いです。

そのため、原因も様々です。

その中でもストレス、食生活や運動不足などの生活環境、人間関係、性格などが原因として考えられます。

また、お腹が弱いと腹痛や下痢、首が凝りやすいと頑固な首こりが現れるなど、体質的に弱い部分に原因があるケースもあります。

その人の背景にある原因を突き止めることが大切です。

2-1.ストレスや生活習慣の影響が一番大きい

  • 緊張したときにトイレに行きたくなる。
  • 緊張したときに汗や手が冷たくなる。
  • ストレスがかかると、食欲がなくなる。
  • ストレスがかかると、眠れなくなる。
  • 睡眠不足が続くと、めまいを感じる。

このような症状は、一度は誰でも経験があると思います。

このような状態が長引くと、耐えられる限界を体が超えてしまいます。

我慢強い人ほど自律神経が乱れると、長引きます。

自分では感じないストレスが蓄積していたのが一気に溢れ出した状態です。

体への負担が許容範囲を超えてしまうと、自律神経やホルモンバランスに影響を与え、不快な症状が現れ始めます。

「何か調子がおかしい」と思いながらも、焦りや不安が新たなストレスとなり、さらに症状を悪化させる悪循環に陥ります。

2-2.首こりも原因の一つ

自律神経失調症=精神的な要因が強いイメージがありますが、それだけではありません。

いろんな原因が重なり合っているケースもあります。

の問題➡体に症状が現れる

の問題➡心にストレスがかかる

それぞれが密接に関わり合っています。

その中で日々肩や首が凝りやすい人は「首こり」を疑ってみてはいかがでしょうか?

首は自律神経と深く関わる大事な部分です。

近年、パソコン、スマホやデスクワークなど首に負担のかかる姿勢をとる場面が増えています。

そのせいで、首こりと同時に自律神経失調症を患ってしまう人が多いです。

首こりが原因で自律神経失調症が起こる頚性神経筋症候群の新聞記事

首こり病

人間の重い頭を支えている首。デスクワークなどで前かがみの姿勢が長く続くと、首への負担が増し、さまざまな体の不調が表れる。

首の筋肉が及ぼす体への影響を考えながら首こりの診療を行う、医学博士の東京脳神経センター(東京都)の松井孝嘉理事長は「首こりは副交感神経の働きを悪くし、自律神経のバランスを乱します。

原因不明の体調不良に悩まされている人は、首を治療することで症状が改善することが多いです」と話す。

パソコンや携帯、ゲーム機で、画面をのぞき込むうつむきの姿勢を長時間続けていると、首の後ろの筋肉が硬直する。

人間の頭部は約6㌔の重さがあり、首の筋肉が支えきれずに悲鳴を上げている状態といえる。

この状態が首こりで、慢性化すると頭痛やめまい、冷え性や胃腸症状、ドライアイなどの全身症状が表れる。

「首こりが怖いのは、身体症状の後に『うつ病』などの精神症状が表れることです」と松井理事長は話す。

首こりから表れるうつ病は、重症になると深刻な状態を招きかねないという。

「何もする気が起きない」「気分が落ち込む」「訳もなく不安になる」といった症状は、首こりに関連する特徴的な精神症状だ、と松井理事長は説明する。

「特に『むち打ち』や『頭部外傷』を経験していると、首が強い衝撃を受けているので首コリになりやすく、猫背の人や細くて長い首の人も注意が必要です」と指摘する。

同センターでは、1030項目の問診票やエックス線、磁気共鳴画像装置(MRI)やふらつきのチェックなどで検査をし、低周波を使った物理療法や温熱療法で筋肉の疲労を徐々に和らげていく。

首はとてもデリケートな部分なので、異常を来している筋肉にマッサージなどで急激に力を加えると、かえって悪化させてしまう。

同センターでは、15分に1回行う首の筋肉の緊張をほぐす体操や、生活指導にも重点を置いている。

「首が痛くなるのは『これ以上無理が利きません』という警告です。

長時間同じ姿勢を取らずに、必ず首を休ませることが大切です」と松井理事長は呼び掛けている。

3.自律神経失調症の症状

自律神経失調症

身体的な症状と精神的な症状が混在しています。

3-1.身体的な症状

  • 頭痛
  • めまい(立ちくらみ、ふわふわ、くらくら)
  • 吐き気
  • 耳鳴り
  • 微熱
  • 動悸
  • 冷や汗
  • 冷えやのぼせ
  • 過呼吸
  • 胸の圧迫感
  • 血圧不安定感
  • 全身のだるさ
  • 朝起きられない
  • 不眠
  • 胃腸障害
  • 体温調節障害

3-2.精神的な症状

  • 情緒不安定
  • 不安感
  • イライラ
  • 被害妄想
  • うつ状態

精神的な症状が絡んでいる自律神経失調症は、鍼治療だけでの改善は難しいです。

3-3.首こりが原因で起こる頚性神経筋症候群の症状

頚性神経筋症候群という病気は、首こりによって17つの症状が現れるといわれています。

  1. 頭痛
  2. めまい
  3. 自律神経失調症
  4. 自律神経性うつ
  5. パニック障害
  6. 慢性疲労症候群
  7. 更年期障害
  8. 血圧不安定症
  9. ムチウチ症
  10. ドライアイ
  11. 不眠症
  12. 多汗症
  13. 機能性胃腸症
  14. 過敏性腸症候群
  15. 機能性食道嚥下障害
  16. VDT症候群
  17. ドライマウス

首こりチェック30項目

  1. 頭が痛い、頭が重い
  2. 首が痛い、首が張る
  3. 肩が凝る、肩が重い
  4. 風邪を引きやすい
  5. めまいがする
  6. フワフワ感がある、体がなんとなく不安定
  7. 吐き気がする、食欲不振、飲み込みにくい
  8. 寝つきが悪い、夜中に覚醒する
  9. 血圧が不安定、最高血圧が200前後になる
  10. 暖かい場所に長くいられない、寒い場所に長くいられない
  11. 汗が出やすい、汗が出ない
  12. 静かにしているのに急に心臓がドキドキする、急に脈拍が速くなる
  13. 目が見えにくい、ぼやける
  14. 目が疲れやすい、目が痛い
  15. まぶしい、目を開けていられない
  16. 目が乾燥する、涙が出やすい
  17. 口が乾く、唾が出ない、唾が多い
  18. 微熱が出る、微熱の原因は不明である
  19. 下痢をしやすい、便秘である
  20. 横になりたくなる
  21. 疲れやすい、全身がだるい
  22. やる気が起きない、意欲がわかない
  23. 天候悪化前日は症状が強い
  24. 気分が落ち込む
  25. 一つのことに集中できない
  26. わけもなく不安、いつも不安感が強い
  27. イライラしやすい、焦燥感がある
  28. 根気がない、仕事が続かない
  29. 頭がのぼせる、手足が冷たい、手足がしびれる
  30. 胸が痛い、胸の圧迫感がある、胸がしびれる

4以下問題なし。

5~10…軽度の首こり。

11~17…中度の首こり。

18以上重度の首こり。精神的なケアも必要。

4.なぜ鍼治療が自律神経失調症に効果があるのか?

鍼治療

下記に詳しく説明しますが、鍼治療の刺激が神経を伝わり自律神経機能に影響を与えることがわかっています。

しかし、鍼治療だけですぐに解消するほど簡単なものではありません。

症状が複雑なほど、原因が複合的に絡み合っていることが多く、一つひとつの問題を解決していく必要があります。

5.鍼治療とは

鍼

鍼治療というと、痛い、怖いイメージを持つ人がとても多いです。

鍼治療は、まだまだ一般的ではないため、鍼に対する期待や不安、誤解も多いです。

鍼治療に興味があっても、なかなか重い腰が上がらないという方に、まず鍼治療とはどのようなものなのかを解説していきます。

5-1.鍼は痛くない?

鍼治療は、この「針」という漢字を使っていません。

「針」は注射や裁縫の針であり、「鍼」は注射より細く繊細なものです。

鍼

針の中が空洞になっているのが注射針です。

鍼と注射針を比べると、これだけ太さに違いがありますので、注射のような痛みはありません。

鍼

イメージとしては、髪の毛と同じくらいの太さと思ってください。

鍼

鍼治療は直接体に刺入していくのではなく、鍼管という筒状の中に鍼を入れて打ちます。

この鍼管を使うことにより、刺すときの痛みを最小限に抑えることができ、痛みを感じることなく体に鍼を打っていくことができます。

鍼

注射針は曲がることはありませんが、鍼はとても繊細で曲がります。

曲がると、折れるのでは?と怖いイメージがあると思いますが、折れません。

実は鍼治療において、曲がることがとても大事なのです。

曲がることで、組織を極力傷つけずに鍼を刺入することが可能になります。

血管などの硬い組織は、鍼が曲がることで血管を避けてくれます。

鍼治療は、筋肉など細かい組織を刺激することに長けているのです。

5-2.鍼は感染しない?

使い捨ての鍼を使用し、一度使った鍼は廃棄処分です。

同じ鍼を再度使うことはありませんので、血液感染することはありません。

5-3.鍼の副作用は?

鍼治療は、副作用の少ない治療法として有名ですが、副作用がゼロというわけではありません。

体質や症状の強さによっては、副作用が現れることがあります。

5-3-1.体のだるさ

鍼治療は、体の組織を傷つけ、その部分を治そうとする自然治癒力を引き出しますので、鍼をした部分は、微小な組織損傷と炎症が起こります。

そのため、体がだるくなることがあります。

また、体の緊張が取れ、リラックスする副交感神経の活動が活発になるので、体がドーンと重だるく眠くなることもあります。

これは、鍼による体の変化がしっかり出ていて、良い反応なのですが、鍼治療の刺激が強過ぎるとかえって体がしんどくなります。

5-3-2.痛みの場所が変わる

違う場所が痛くなった、痛みの場所が増えて悪化したなど、相談を受けることがあります。

痛みのある場所は、1ヵ所だけとは限りません。

長年の症状は、複数悪いポイントが存在します。

治療により、一番痛い場所が良くなると、次は2番目、3番目と痛みの場所がコロコロ変わることがあります。

それは、少しずつ治っている証拠であり、決して悪化しているわけではありません。

5-3-3.内出血する

鍼が血管に当たると、内出血することがあります。

時間が経つと打撲をした後のように青紫色になります。

出血しても特に問題はありません。

どんな治療法にも必ず副作用があります。

鍼が怖い、神経質などの方には、世界で一番細い鍼を使って最小限の刺激で施術していますので、副作用が出ることはほとんどありません。

5-4.鍼にはどんな効果がある?

鍼治療の効果メカニズム

5-4-1.血流の改善により筋肉が柔らかくなる

血行が悪い部分は、筋肉が硬くなり、凝りできます。

そこに鍼を打つと、血液の流れが正常に戻り、筋肉が柔らかくなることで、症状が改善していきます。

5-4-2.脳内で痛みを抑える物質が出て、痛みが和らぐ

鍼治療がなぜ効くのか、科学的な根拠として、脳内でモルヒネに似た物質が放出されることがわかっています。

モルヒネとは、人類最大の痛みを抑える物質です。

鍼治療を受けると、何か爽快感がする、リラックスして眠くなるといった声をよくいただきます。

それは、モルヒネ様物質が出ているからです。

5-4-3.自律神経のバランスを調整する

自律神経は、交感神経と副交感神経にわかれ、互いにバランスをとりながら働いています。

体に不調がある人は、交感神経の活動が活発で副交感神経の活動が弱まっている状態です。

鍼治療は、交感神経の無駄な緊張を抑え、副交感神経の活動を活発にする働きがあります。

病院では、原因のわからない症状にも対応できるのは、人間そのものの内面から変えていくことが可能だからです。

自律神経失調症に相性の良い治療法として、「トリガーポイント鍼療法」があります。

6.なかいし鍼灸院での施術法!自律神経失調症に対するトリガーポイント鍼療法

肩こり 鍼治療

自律神経失調症を解消するためには、病院、鍼灸院、マッサージ、整体などたくさんの施術所があります。

それと同じように鍼治療の中にもたくさんの治療方法が存在します。

なかいし鍼灸院では、自律神経症状に強いトリガーポイント療法で、筋肉に刺激を与え的確にアプローチできる鍼治療を行っています。

6-1.トリガーポイントとは?

トリガーポイント

トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。

銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。

その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。

自律神経失調症と痛みは、関係ないように感じますが、トリガーポイントへの刺激が交感神経の緊張状態を抑え、副交感神経の働きを良くすることがわかっています。

トリガーポイント刺激が自律神経に与える影響

当初のトリガーポイント療法は、痛みの治療を目的として行われていましたが、治療した患者さんの多くが内科的な機能の改善を訴え始めた。

トリガーポイントに鍼をすると、鼻づまり、唾液や涙の分泌、腸運動の亢進、排尿の亢進など副交感神経性の自律神経反射が起こることが判明した。

つまり、トリガーポイント鍼療法により、副交感神経の活動が強くなり、交感神経の活動が弱まるということである。

補足

30歳を過ぎると、誰でも副交感神経の活動が低下して、病気の回復が遅くなるだけでなく、免疫(リンパ)系の活動も低下して、様々な病気にかかりやすくなる。

定期的なトリガーポイント鍼療法で、自律神経機能を維持できれば、免疫系やリンパ系の活性を落とさずにすみ、病気にかかりにくく、もしかかっても治りやすい体力維持が可能になる。(東洋医学的には自然治癒力の向上)

参考文献:臨床家のためのトリガーポイントアプローチ

自律神経症状にトリガーポイント鍼療法が効果的な理由をおわかりいただけましたか?

なかいし鍼灸院では、症状に応じたトリガーポイントを探していきますが、その中でも首から背中にかけてのトリガーポイントを治療していきます。

6-2.トリガーポイントと関連痛

痛みの発生場所、つまり「痛みの原因」がトリガーポイントであり、痛みを感じる場所、つまり「症状」が関連痛です。

トリガーポイントを刺激すると、ズシーンと重く感じることがあります。

これが関連痛というものです。

この感覚が出た方が自律神経に作用しやすいです。

6-3.自律神経失調症のトリガーポイント

自律神経失調症の症状は様々なので、その症状に合ったトリガーポイントを探して治療していきます。

その中でも、めまいや耳の症状、動悸や冷や汗など、上半身に現れる症状に対しては、首こりの治療をします。

首こりの原因となるトリガーポイントをご紹介します。

頭半棘筋トリガーポイント

(✖:トリガーポイント :関連痛)

✖がトリガーポイントで赤く記されているところが実際に痛みや凝りを感じている場所になります。

これは、頭半棘筋という首筋にある筋肉で後頭部にかけて付いています。

この筋肉にトリガーポイントができると、後頭部やこめかみに症状が現れます。

つまり、首こりによる頭痛ということです。

胸鎖乳突筋トリガーポイント

(✖:トリガーポイント :関連痛)

首の横にある胸鎖乳突筋のトリガーポイントです。

胸鎖乳突筋は、鎖骨から耳の後ろに付いていて、耳や目の症状に関係するトリガーポイントができやすい筋肉です。

めまい、耳鳴り、耳の閉塞感、頭痛などに関係します。

斜角筋トリガーポイント

首こりにより、手のしびれやだるさが現れることもあります。

首の筋肉は後ろだけではありません。

横から前にかけても首の筋肉です。

首の前の筋肉にトリガーポイントができると、首や胸の圧迫感やしびれが現れやすくなります。

6-4.トリガーポイントの正体をエコーで確認

なかいし鍼灸院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使って実際に目視することで、確実に凝りの場所を特定しています。

近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯など軟部組織にできることが解明されました。

自律神経失調症の場合は、筋膜にトリガーポイントができます。

筋膜は、全身を包むタイツのようなもので、筋膜に異常(筋膜が縮こまる)が起こると、全身を締め付けてしまいます。

すると、筋肉が緊張し、交感神経の活動が強くなり過ぎる状態が続きます。

気持ちは休もうと思っても体の緊張が抜けないため、自律神経が乱れる原因となります。

僧帽筋エコー

横に伸びる白い線が筋膜です。

その筋膜を全体的に見て、より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。

つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。

鍼治療は筋膜を治療しているということです。

筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、自律神経の活動を正常に戻すことができます。

6-5.筋膜とは?

筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことで、筋肉の中まで入り込んでいます。

筋膜はボディスーツのように全身に張りめぐらされていて、「第二の骨格」ともいわれる重要なものです。

筋膜は、外からの力を抵抗なく受け止めて形を変えることができます。

例えば、イスに座ったときのお尻の変形や猫背状態、肥満となり脂肪が増えたときなど、その体の状態に合わせて形を変えることができる立派な膜です。

また、強く引っ張られたときには、その力に耐えることもできます。

それは、筋膜がコラーゲンとエラスチンでできていて、弾力性に富んでいるからです。

コラーゲンとエラスチンがお互いに協力して、体の緊張をコントロールしているということです。

6-6.なぜトリガーポイント(筋膜の癒着)ができる?

悪い姿勢や繰り返し動作を長く続けると、体の一部分に負担がかかり、筋膜が自由に伸び縮みできなくなってしまいます。

自分の皮膚を手で摘まむと、しわができると思います。

このしわの状態が、よじれてしまった筋膜にも起こります。

これを筋膜の癒着といいます。(健康体でも筋膜の癒着はあります。)

筋膜の癒着状態が続くと、包まれている筋肉の動きも悪くなり、凝りや痛み、しびれが現れます。

トリガーポイントができあがった状態です。                      

長時間同じ姿勢➡筋膜の癒着(トリガーポイント形成)➡筋肉が硬くなる➡自律神経の乱れ、痛みや凝りが出現

6-7.トリガーポイント鍼療法は筋膜に直接アプローチできる

なかいし鍼灸院の鍼治療は、トリガーポイント(筋膜の癒着)に直接アプローチできます。

最も悪くなっている部分に鍼を当てることで、筋膜の癒着が少しずつ取れていき、筋肉の柔軟性が良くなって、自律神経の乱れ、痛みや凝りが解消します。

なかいし鍼灸院でできること

  1. トリガーポイント、筋膜、凝りの見える化によって、確実に施術できる。
  2. 炎症の有無により、鍼の適応不適応の判断ができる。
  3. トリガーポイントに鍼を当てることで、痛みを共有することができる。

7.自律神経を整えるために実践してほしいこと

肩こりストレッチ

鍼治療だけに頼るのではなく、自分でもできることを見つけて取り組んでみてください。

いくつかご紹介します。

7-1.腹式呼吸をする

交感神経が緊張状態になると、呼吸が浅くなり、リラックス状態を作りにくくなります。

そんなときにオススメなのが腹式呼吸です。

1.仰向けに寝た状態で、3秒かけて鼻から息を吸い込みます。

息を吸い込むと同時にお腹も膨らませるイメージでしっかり酸素を吸い込むのがポイントです。

2.しっかり吸い込んだら、5秒かけて口からゆっくりと息を吐きます。

息を吐くと同時に膨らんだお腹をしぼませるイメージで行います。

寝る前の日課にしてください。

7-2.ゆっくりお風呂に浸かる

簡単にシャワーですませるのではなく、ゆっくり湯船に浸かって体を温めることが大切です。

39~40度のややぬるま湯がおすすめです。

アロマオイルなどをお湯に入れると、リラックス効果が得られます。

特にラベンダーの香りが良いです。

7-3.適度な運動、ウォーキングをする

普段から運動をする習慣がない人は、ウォーキングから始めてみてください。

軽い運動をすると、お風呂と同じように体の温度が上がり、気持ちよく眠りにつくことができます。

7-4.考え方の角度を変えてみる

ストレスを抱えやすい人は、物事の考え方の角度を少し変えてみてはいかがでしょうか?

ストレスの原因を突きつめていくと、人間関係や過去の出来事に必ず突き当たります。

そのようなときはストレスを少し違う角度で見直してみましょう。

目の前にある問題は、自分で解決できるものなのか考えてみてください。

自分がいくら頑張ってもどうにもならない問題に深く悩むのは、やめにしましょう。

8.自律神経を整えるためのストレッチ

自律神経を整えるストレッチは、首から腰までの背骨沿いをストレッチすることが大切です。

8-1.首のストレッチ

首ストレッチ

1.床に仰向けに寝ます。

首ストレッチ

2.頭の後ろで手を組み、首の後ろが伸びるように頭を支えながら、ゆっくり20秒伸ばします。

僧帽筋ストレッチ

3.椅子に座って行うストレッチです。

パソコン、スマホ作業で前かがみ姿勢をとることが多い人におすすめ。

3セット行う。

8-2.胸のストレッチ

胸ストレッチ

1.足を肩幅に開き、背筋をまっすぐ伸ばして、手を後ろで組みます。

胸ストレッチ

2.組んだ手を後ろに引っ張りながら、腕を自然に持ち上げます。

上体が前に傾くまで手を上げ過ぎないように注意して、20秒伸ばします。

猫背の人におすすめ。

3セット行う。

8-3.背中のストレッチ

背中ストレッチ

1.足を肩幅に開き、背筋をまっすぐ伸ばして、手を前で組みます。

背中ストレッチ

2.組んだ手を肩からまっすぐ伸ばし、腕と背中を遠ざけるようにして、肩から背中にかけて20秒伸ばします。

3セット行う。

8-4.腰横のストレッチ

腰ストレッチ

1.右手を頭に置き、右側に上体を倒して、左の腰横を20秒伸ばします。

2.反対側も同じように伸ばします。

腰ストレッチ

3.両手を伸ばして頭の上で組みます。

右側に上体を倒して、左側の脇腹から肩甲骨にかけて伸びるように意識しながら、20秒伸ばします。

4.反対側も同じように伸ばします。

左右で伸びにくさを確認して、伸びにくい方を長めにストレッチする。

3セット行う。

8-5.腰のストレッチ

腰伸ばし筋膜リリース

1.両膝の後ろで両手を組み、両膝を胸に近づけていきます。

お尻が浮くまで持ち上げて、腰を20秒伸ばします。

腰伸ばし筋膜リリース

2.その状態のまま、両膝を左に倒して骨盤と腰をその方向に回して20秒伸ばします。

腰伸ばし筋膜リリース

3.さらに、両膝を右に倒して骨盤と腰をその方向に回して20秒伸ばします。

腰伸ばし筋膜リリース

このように、両膝が伸びたり、肩が浮いたりしないように注意する。

3セット行う。

9.なかいし鍼灸院に来院された自律神経失調症の患者さんの感想

9-1.自律神経失調症、肩、首のこり 58歳女性

患者感想

年齢的に不調が出てくると言われ、どうにか乗り越えようと、運動をしたり、一日の生活を見直したりしましたが、治りませんでした。

特に、不眠が続くと、血圧上昇や首の後ろから肩にかけてのハリ、頭痛、目の奥の痛みなどが一番つらく、それをまずは治そうと、鍼治療を始めました。

私自身すごく怖がりなので緊張しましたが、鍼が刺さる感覚もなく、痛みもないまま終わりました。

治療後は肩が少し重たく感じましたが、日が経つにつれ軽くなったようで、全く気にならなくなりました。

不眠への気持ちも前向きに切り替えられるようになり、神経がかなり落ち着いたように思われます。

原因不明の体調不良は、自律神経失調の乱れであることは分かっていましたが、治療法がなく自分なりにいろいろもがいていました。

「首こり」も原因だと知り治療を始めましたがよかったです。

首の筋肉の異常は、副交感神経と交感神経のバランスを崩れることが実感できました。

9-2.自律神経失調症、不眠症、原因不明な熱、身体のだるさ 17歳女性

患者感想

長い間、不明熱や倦怠感、不眠が続いて広大病院に行っても原因が分かりませんでした。

それから、精神科に行って自律神経失調症と診断されました。

その後、自律神経の調整をしてくれるというのを電話帳で見て、なかいしさんに来ました。

鍼治療やお灸をしてからは、体が軽くなり、眠れるようになりました。

9-3.甲状腺機能低下症、自律神経失調症、うつ症状、PMS、首~腰の痛み 33歳女性

患者感想

10年前より首~腰にかけての痛みがひどくなりました。原因は、甲状腺機能低下症、自律神経失調症、うつ状態等の精神疾患によるものです。

色々な治療を受けてきましたが、慢性的な凝りによる痛みやだるさ、手足の冷え、疲れやすさが現在も残り、知り合いの整体の先生に「良い先生がいるから・・・」と中石先生を紹介して頂きました。

鍼はすごく苦手ですが、私の鍼に対する不安や体調に合わせて治療をして下さり、症状についてもゆっくり話を聞いて頂き、今はとても安心して治療を受けさせて頂いております。

また、こちらの治療を受けて一番驚いたことは、10年間続いた凝りにより硬くなっていた筋肉が1回目の治療で、かなりゆるんだことです。

肩甲骨あたりの可動域も広がり、これまでの10年間感じていた痛みやつらさが嘘のように軽減しました。そのおかげで、今は疲れやすさも軽減し、とても生活しやすくなりました。

即効性のある治療に出会えたことに感謝しています。これからもよろしくお願いします。

10.まとめ

いかがでしたか?

広島市中区上八丁堀で自律神経失調症に対する鍼治療を行っている「なかいし鍼灸院」をご紹介しました。

トリガーポイント鍼療法が自律神経に深く作用することがおわかりいただけたと思います。

なかいし鍼灸院では、

  1. トリガーポイント療法専門の鍼灸院。
  2. トリガーポイントに鍼を当てることで、痛みを共有。
  3. 超音波エコーでの原因部位の可視化。

この3つが特徴の鍼灸院です。

是非、公式サイト「なかいし鍼灸院広島治療室」をご覧ください。

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なかいし鍼灸院では、あなたの身体の状態をカウンセリング、動作分析、超音波エコー観察など詳細な検査を行った上で、専門性の高い筋膜・トリガーポイント鍼治療を提供しています。

10年先も20年先も元気に過ごせるように、あなたと一緒に症状改善に取り組む鍼灸院です。