肩こりで二の腕が痛い!腕が上がらない原因を解説

肩が痛い

二の腕が痛くて腕が上がらない!

少ししびれも出てきた!

元々肩こり症である!

このような悩みを抱えていませんか?

痛みで腕が上がらないと五十肩!?しびれがあるとヘルニア!?

いろいろ考えてしまって不安になりますよね。

この記事では、二の腕が痛くて腕が上がらない原因は一体何なのか詳しく解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.腕が痛い、腕が上がらないときに考えられる病気

肩が上がらない

腕が痛くて上がらないときは、腕自体に原因があることはほとんどなく、首と肩のどちらかに原因があります。

以下、考えられる病気です。

1-1.五十肩

腕が上がらないときにまず考えられるのが五十肩です。

五十肩は別名肩関節周囲炎といい、五十肩という診断名はありません。

はっきりとした原因が見つからず、他の病気でもない場合、「五十肩」と呼びます。

五十肩になると、安静にしているときでも痛みがあり、夜痛くて眠れないこともあります。

痛みが出て2週間ほどは痛みが強い時期ですが、この時期に痛いからといって肩をあまり動かさないでいると、肩の動く範囲が狭くなります。

その結果、肩関節が拘縮して肩が上がらない原因となります。

五十肩かどうか見極める方法は、自力で腕を上げることができないが、他人が手を持って腕を上げることができる場合は、五十肩ではありません。

他人の力を借りても腕が上がらないときは五十肩の可能性が高いです。

1-2.腱板断裂

腱板とは、肩関節を安定させる働きがあり、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの腱のことです。

この腱が切れて肩関節に痛みが現れる症状を腱板断裂といいます。

腱板断裂の中で一番切れやすい腱は、棘上筋です。

腱板断裂でも部分的に断裂している場合は、自力で腕を上げることができますが、完全に断裂している場合は、上げることができません。

他人に腕を上げてもらうことはできますが、他人が手の支えを離すと上げた状態をキープすることができず、腕が落下する特徴があります。

40代から現れる症状で、ほとんどの原因が加齢に伴うものです。

腱板の腱は4つありますので、1本断裂していても痛みがなく日常生活にも困らない人もいます。

治療が必要になるときは、日常生活に支障をきたしている場合です。

腱板断裂は、五十肩に似た症状が現れるのが特徴です。

1-3.石灰沈着性腱板炎

腱板内に沈着したカルシウムによって炎症が起こることにより、肩の痛みと運動制限が現れます。

夜、突然の肩関節の激痛から始まり、痛みのせいで眠れなくなります。

レントゲンを撮ると、関節内に白い石灰沈着を確認することができます。

痛みの初期は、激痛が1ヵ月ほど続き、その後痛みは軽快していきますが、慢性的な状態になると、石灰沈着のせいで、時折激しい痛みが再発することもあります。

石灰沈着性腱板炎も五十肩と同様の症状が現れるのが特徴です。

1-4.変形性頚椎症

首の骨は頚椎と呼び、7つあります。

加齢に伴い、椎間板や靭帯などが変化し、首の痛み、腕のだるさ、しびれが症状として現れます。

主な症状は、しびれや感覚異常です。

手先の細かい作業ができなくなったり、腕から手までのしびれ、脱力感が現れます。

1-5.頚椎椎間板ヘルニア

加齢に伴い、椎間板が変性し、神経を圧迫することで、痛みやしびれが現れます。

肩こりのような症状から腕のだるさなど症状は多岐にわたります。

神経への圧迫が重度の場合は、手を動かすことが難しくなる麻痺が起こります。

1-6.胸郭出口症候群

腕や肩を動かす神経や血管が胸郭出口付近で圧迫を受け、肩、腕、手の痛みやしびれが起こります。

なで肩の若い女性に多く発症し、肩こりと間違われる病気です。

胸郭出口は3ヵ所圧迫されやすい狭い場所があります。

圧迫される場所によって、それぞれ①斜角筋症候群、②肋鎖症候群、③小胸筋症候群と呼びます。

持続的に神経や血管が圧迫を受けると、痛みとしびれ以外に握力の低下、指先が自由に動かない、筋力の低下、指先の血行障害などの症状が現れます。

1-7.後縦靭帯骨化症(OPLL

難病に指定されている病気です。

後縦靭帯は、頚椎の椎体という骨の後ろにある靭帯です。

この靭帯が骨になった結果、脊柱管が狭くなり脊髄や神経に影響を与えます。

首、肩、腕、指先の痛みやしびれが現れ、症状が進行すると、運動障害や感覚障害が現れるようになります。

2.肩こりが原因で腕が痛くて上がらない

肩こり

肩こりや首こりが原因でも腕が痛くて上がらないといった症状が起こります。

肩こりだからといって、肩だけに症状が出るとは限りません。

首や肩甲骨周りに痛みが出たり、肩こりがひどくなると、肩関節付近まで痛みが広がることもあります。

肩こりの凝りの正体は、筋膜の癒着です。

筋膜の癒着が起こると、症状が広範囲に広がる特徴があります。

そのため、肩だけに留まらず、腕や手の方まで痛みが出ることもあるのです。

肩こりが原因と考えらえる場合は、肩こりを楽にするストレッチで対処しましょう。

肩こり解消ストレッチをご紹介しますので、是非、実践してみてください。

3.肩こり解消ストレッチ     

上記の「1.腕が痛い、腕が上がらないときに考えられる病気」を参照し、当てはまらない場合は、肩こりが原因で腕が痛い可能性が高いです。

参考にしてみてください。

3-1.首の後ろを伸ばすストレッチ

僧帽筋ストレッチ

1.椅子に座って背筋を伸ばし、両手を頭の後ろで組みます。

僧帽筋ストレッチ

2.両手で頭を押して首を前に倒し、首の後ろを20秒伸ばします。

僧帽筋ストレッチ

このように猫背にならないように注意。

3セット行う。

3-2.首の横を伸ばすストレッチ

僧帽筋ストレッチ

1.右手で左側頭部を押して、左首から肩のラインを20秒伸ばします。

僧帽筋ストレッチ

2.反対側も同じように伸ばします。

3セット行う。

3-3.背中を伸ばすストレッチ

菱形筋ストレッチ

1.左手で壁をつかみ、背中は丸くしておきます。

菱形筋ストレッチ

2.左の肩甲骨を外に開くイメージで、ゆっくり上体を前にくっつけていき、20秒伸ばします。

3.反対側も同じように伸ばします。

背中を丸めることで、背中の筋肉が伸びやすくなる。

肩甲骨の内側に伸びる感覚があればOK

3セット行う。

3-4.胸を伸ばすストレッチ

大胸筋ストレッチ

1.左肘から指までを壁につけます。

大胸筋ストレッチ

2.この状態で、首と上体を右に回して20秒のばします。

3.反対側も同じように伸ばします。

大胸筋ストレッチ

4.また、このように少し高い位置に肘から指までを壁につけます。

大胸筋ストレッチ

5.そして、首と上体を右に回すと同じ胸の筋肉でも伸びる部分が変わります。

より伸びやすい角度をみつけて伸ばす。

3セット行う。

3-5.脇を伸ばすストレッチ

広背筋ストレッチ

1.このように手を組みます。

広背筋ストレッチ

2.手を耳の高さまで上げます。

広背筋ストレッチ

3.上体を横に倒し、脇から腕までを20秒伸ばします。

4.反対側も同じように伸ばします。

3セット行う。

3-6.二の腕を伸ばすストレッチ

上腕三頭筋ストレッチ

1.右肩に指先をつけるように右肘を曲げます。

上腕三頭筋ストレッチ

2.右腕をゆっくり上げて左手で右肘を持ちます。

上腕三頭筋ストレッチ

3.左手で右肘を左側へ倒し、二の腕を20秒伸ばします。

4.反対側も同じように伸ばします。

3セット行う。

3-7.腕の前面を伸ばすストレッチ

上腕二頭筋ストレッチ

1.手のひらを上に向けて、ベッドにおきます。

2.ゆっくり膝を曲げて、腕の前面を20秒伸ばします。

3セット行う。

4.まとめ

いかがでしたか?

腕が痛くて上がらない原因は、肩こり以外にも多くあります。

ストレッチを実践してみて、改善しない場合は、自分で判断せず痛みの専門家にご相談ください。

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